2010年ツイッターの旅


さいきん、ツイッターにハマっている。
アカウントをとったのは2年くらい前なんだが、よくのぞくようになったのは、この3ヶ月くらい。



ネット上ではかなり前から話題になっていたが、最初は何が面白いんだか、さっぱりわからなかった。
「腹減った。何食おう?」
とか、そんなことを公につぶやいて何の意味があるんだろう?と思っていた。



俄然面白くなってきたのは、日本語サービスが始まって以来、急速に参加者が増えたこともあるだろう。
やはり多いのはジャーナリストとIT関係者かな。
最近はハトポッポをはじめ、政治家の参入者が増加中。
芸能人はまだ少ないけど、これから増えるんだろうな。
しかしこの速報性と拡がり方は、たしかに新しいインフラとなりうるかもしれない。



僕はメインのアカウントの他に英語の勉強用に英語専用のアカウントもつかっている。
今日はフォロー中のCNNアンカー、アマンプールがフォローしている人を覗いたら、ほとんどCNNつながりばかり。
その中で、個人的に気に入っているリチャード・クエストを発見したのでフォロー。
今度は彼がフォローしている人を覗いたら、彼が出演している番組「ビジネストラベラー」のプロデューサーがいて、彼女がフォローしている人を覗いたら、何と村上春樹を発見。



実は日本語版の村上春樹の名前を使ったアカウントはニセモノばかりで、僕もひとり、本物と勘違いしてフォロー中。
現在発売中の週刊ダイヤモンドを読んで、はじめてニセモノとわかった。
ツイッターは有名人のなりすましが多いのだ。
でも英語版の"Haruki Murakami"はどうやら本物みたいだ。
もしかしたら彼はツイッターは英語でしか発信しないつもりなのかもしれない。



そして村上春樹がフォローしている人はたったひとり。
当然、それが誰なのか気になるので覗いてみると、何とそれはデヴィッド・リンチだった。



当分飽きることはなさそうだ。